2018年2月21日 (水)

森の教室の卒業式

葛飾区内から毎月関さんの森に通ってきた16名の保育園児は、今日が最後の森の教室。
庭に咲いているウメの花やフキノトウの香りを嗅ぐよう関さんから進められて、春をみつける事にしました。

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園児たちは連れ立ってウメの花を見つけたり、ミカンを食べた場所など思い思いの場所を見て歩きました。

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お昼は自宅で作ってもらった塩むすびです。良く活動したので腹ペコでした。

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お別れの前に森の卒業式です。園児が関さんの森のスタッフに1年間案内をしてくれたお礼の言葉と歌を披露して、カマキリを刺繍したクッションをプレゼント。

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関さん側からは、卒業記念に会員手づくりのドングリペンダントを一人ずつ渡しました。

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最後に全員が揃ってニコニコ顔の記念写真。園児はこの4月には1年生になります。

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(木下)

2018年2月18日 (日)

ヤブツバキと定例作業

冬の屋敷林は、葉を落した植物も多く、殺風景です。しかし、そんな中でも咲いている花があります。ヤブツバキです。ヤブツバキの花は、メジロやヒヨドリなどの野鳥が花粉を運ぶため、真冬でも咲いているのです。

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さて、今日は第三日曜日で定例作業です。まずは、屋敷林の竹林整備と竹材の切り出し。

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橋の防腐剤塗布。

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梅の剪定。

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そして、新設道路周辺のゴミ拾いでした。

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一方、古文書の会の人たちは、新たに見つかった古文書をスキャン。目録を作った上で、読み解く作業に入ります。

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ところで、むつみ梅林では、関家の門前の昨年12月末から咲き始めた早咲きのウメ(八重)が満開となっています。

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また、他のウメ(一重)も咲き始めてきました。少しずつ春が近づいてきました。

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(山田)

2018年2月15日 (木)

早春の森を巡って

久しぶりに春を感じさせる陽射しの中で、新松戸駅前に87名の方が集まりました。早春恒例の「冬の関さんの森から東漸寺の巨木を訪ねて」に参加した人たちです。受付で会費を納めて名前と連絡先を記入、幸谷の赤木神社脇の広場で、4班に分かれて巨木めぐりに出発。

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途中民家の庭先に咲くヒイラギとヒイラギナンテンをみつけ、案内人がその違いを説明。花が咲きはじめほのかな香りがありました。

 

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赤城神社のスダジイの巨木や幸谷観音のイチョウなどを見て、いよいよ関さんの屋敷に。外から見た巨木に囲まれた関家の屋敷の姿です。門の奥に蔵の屋根が見えます。

 

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屋敷内では、古い蔵や門、カヤやソメイヨシノの巨木を巡った後、全員でここに住む関家7代目の関美智子さんから、みどりに包まれた屋敷を守って来た歴史について話を聞きました。

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森に移動して、カシの木の森や竹林の中を歩き、森で一番のケヤキの大木を見上げる人たちです。すぐ隣には湧水池が、澄んだ水をたたえていました。

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しばらくは住宅地の中を進んだ後、最後の訪問地である北小金の東漸寺に到着。江戸初期に関東18檀林(仏教の学問所)の1つであった寺には、広い敷地にシダレザクラやクスノキ、タブノキなどがあり、春の訪れを待ちかねているようでした。歩くのが遅いと心配していた参加者も無事たどり着き、巨木めぐりは無事終了しました。

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(木下)

2018年2月 4日 (日)

竹の切り出し・フユシャク

2月の第1日曜日の定例作業は、屋敷林にて竹の切り出しです。

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太めの竹を切り倒し、太い部分を4mの長さに伐って、運びます。

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竹は有用な資源です。育む会では、この竹を使って竹垣を作ることにしています。

ところで、この日、屋敷林では不思議な昆虫がいました。「フユシャク」と呼ばれる冬に活動するシャクガ(蛾)の一種です。

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しかし、翅がありませんね。フユシャクのオスにはちゃんと翅があるのですが、メスの翅は退化しているのです。

一方、関家の屋敷内、権現さまの近くでは、ふきのとうがこんなに膨らんできました。

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(山田)

2018年2月 1日 (木)

2月の行事予定

*関さんの森の活動に関心のある方は、第一日曜・第三日曜の定例作業にご参加ください。

関家屋敷内の見学を希望される方は、第三日曜日においでください。2月は18()1015時です。

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  関さんの森定例作業(1012時頃)

  会議(13時より)

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  千葉大フィールドコラボ発表会(1610分より千葉大園芸学部にて)
   [
育む会で活動した学生の成果報告会です]

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  溜ノ上レディース定例作業(10時より)

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  山中議員報告会(13時より森のサロン)
  自然観察会の下見(13時半新松戸駅)

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  自然観察会(10時新松戸駅集合・12時半頃東漸寺解散予定)
  雨天中止,参加費200円,事前申込み不要
  問い合わせ…田中(047-343-6022090-1815-3787)

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  古文書の会(13時半より)

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  関さんの森定例作業(1012時頃)
  関家屋敷内の訪問者ガイド(10時~15)
  会議(13時より)

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  砂原保育園里山体験(10時半より)
  脇な蔵の調査(13時より)

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  溜ノ上の森レディース定例作業(10時より)

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  脇な蔵の調査(10時より)
  門と蔵学習会(13時より)

2018年1月23日 (火)

4年ぶりの大雪

1月22日、関さんの森に4年ぶりの大雪が降りました。
翌日の溜ノ上の森の竹林には美しい模様が、屋敷林の湧水池の周りの雪も冬景色です。

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屋敷林の歩道は、雪の重みで垂れ下がった木やタケ、折れたタケで通路をふさいでいました。

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通行出来るように道は開けましたが、森に入る際には十分気を付けて下さい。

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(木下)

2018年1月21日 (日)

鯛の塩釜焼

第三日曜日は、定例作業日。会報の帳合のほか、作業班の皆さんは屋敷林の散策路の安全点検。木にひっかかった折れた枝を落したり、散策路に覆い被さった枝を落したりするなど、散策路を整備しました。

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また、この日は屋敷内公開日。20名以上の見学者が関さんの森を訪れました。野田市からは、高梨本家上花輪歴史館の皆さん。

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流山市からは、子ども連れ2家族の皆さん。

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さらに、南房総は富浦からのお客さんは、午後からの新年会に“鯛の塩釜焼”を差し入れ。美味しかったです。ごちそうさま。

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さて、一品持ち寄りの新年会は約20名が参加し、親睦を深めました。

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(山田)

2018年1月13日 (土)

ベニシダレザクラの強剪定

11日からはじまった富士植木による作業は、13日まで続きました。

12日には、熊野権現のソメイヨシノを剪定。これにより、権現様の塚に植えられている樹齢200年を越すキリシマツツジに日が当たるようになり、元気になると思います。
また、13日の午前には2012年に移植したケンポナシの養生作業。移植後5年をすぎ、今回は特に枯れた枝もなく、少し元気をとりもどしたようです。

そして、13日の午後は、関家の庭のベニシダレザクラの剪定です。}
このベニシダレザクラは、三春の「滝桜」の血をひくものです。苗木を植えて20数年になり、日当たりにも恵まれて大きく育っていますが、昨年春は花が少なく、心配していました。今回、富士植木の山下得男さんに樹木診断してもらったところ、周囲のマツの影響もあって日当たりが悪くなり、枯れた枝が多いことがわかりました。そこで、枯死した枝の落下の危険性を考え、強剪定することにしました。

下の写真は、剪定前です。

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太い枝は、チェンソーで切り落とします。

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ところで、この日の作業には千葉大学園芸学部の学生が実習の一環として参加。写真は、チェンソーの構造やカッター(刃)の研ぎ方について説明を受けているところです。

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切り落とした枝は、一輪車で運びます。

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枝の切り口にはトップジン(保護剤)を塗布します。

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サクラの剪定を終えた後は、日当たりを良くするためにマツの枝も落します。

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以上、約2時間半の作業を終えた後のベニシダレザクラです。日当たりも良くなり、健康を取り戻してくれるといいですね。

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(山田)

2018年1月11日 (木)

高所作業車によるクヌギの枝の伐採

関さんの森の南側にあるクヌギは、周辺に建物が無い時代にのびのびと育っていました。隣接地に住宅が建ったこともあり、伸びすぎた枝を剪定しました。

今日は関さんから依頼を受けた(株)富士植木の職員が朝から枝の伐採作業です。作業に伴う経費は地権者の負担です。都会の緑を維持するのは大変です。

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道路を通行止めにして、交通整理を含めスタッフ9名が、高さ20mの高所作業車を使っての枝切り作業。クレーンのゴンドラ上の2人は、切った枝をその都度ロープを使って地上に下ろします。上空は一段と寒く、狭い道路上で電線も通るなど厳しい作業条件でしたが、1日半かけて作業は無事終了しました。

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作業終了時点のクヌギの姿です。枝の位置は道路の中心部に留まっています。

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切り取った枝です。枝の径は最大で直径12㎝以上もありました。以前に切った枝先に新しく伸びた枝の年輪から推定すると、前回より12年程経っていることが分かりました。

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なお、クヌギの材は薪や椎茸栽培の原木としての活用が考えられます。今後、育む会で検討していきたいと思います。

(木下)

2018年1月 7日 (日)

関さんの森・仕事はじめ

関さんの森・仕事はじめは、屋敷林などの安全点検から。

この日は、屋敷林などの散策路を歩き、ゴミ拾いをかねて危険な箇所が無いかどうか安全点検をおこないました。

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樹木は成長すると、日当たりの悪い枝は枯れていきます。今回の点検で、ただちに通行禁止にするほど危険な箇所はありませんでしたが、森を散策する際は、気をつけてください。
また、強い風が吹いている時や、雪が降っている時は森には入らないでください。

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ところで、関さんの森は、『幸谷特別緑地保全地区』に指定されていますが、北口の看板が汚れていました。よく見ると、不思議な模様があります。

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これは、カタツムリの食痕です。つまり看板に付着した藻類を歯舌で削り食べた痕。しばらくこのままにしておくので、観察してみてください。

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さて、屋敷林の次は新設道路周辺です。“むつみ梅林”や“くぬぎの森”などのゴミを拾いました。

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そして、午前中の作業が終わったら、関家のお庭でランチタイム。「ジュリジュリ…」と聞こえた方向を探すと、エナガの群でした。エナガはとても可愛い野鳥です。

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(山田)

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